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にせねこメモ

はてなダイアリーがUTF-8じゃないので移ってきました。

UbuntuでFontforgeをコンパイル

フォント Ubuntu Linux

Ubuntuならapt一発でFontforgeがインストールできるものの、パッケージマネージャで入れられるものにはTrueType命令のデバッガが有効になっていないため、TrueTypeデバッガを使いたければ自前でコンパイルする必要があります。

この記事はUbuntuにおける、TrueTypeデバッガを有効にしたFontforgeコンパイルの手順を示します。
基本的には書いてあるコマンドを端から実行していけばインストールできるはずです。

環境

OS: Ubuntu 16.04 LTS 日本語 Remix

コンパイル・インストール手順

パッケージのインストール

次のパッケージをインストールします。

  • git
  • m4
  • libtool
  • autoconf
  • automake
  • libglib2.0-dev
  • libgio2.0-cil-dev
  • libfreetype6-dev
  • libxml2-dev
  • libspiro-dev
  • libtiff5-dev
  • libuninameslist-dev
  • libgif-dev
  • libreadline-dev
  • libzmq-dev
  • python-dev
  • potrace
  • libcairo2-dev
  • libpango1.0-dev

端末上で実行するコマンドだと

sudo apt install git m4 libtool autoconf automake libglib2.0-dev \
libgio2.0-cil-dev libfreetype6-dev libxml2-dev libspiro-dev libtiff5-dev \
libuninameslist-dev libgif-dev libreadline-dev libzmq-dev python-dev \
potrace libcairo2-dev libpango1.0-dev

とか。

Fontforgeソースコードの準備

cd ~
git clone git://github.com/fontforge/fontforge.git
cd fontforge
git checkout tags/20161005

git checkoutのところで、リリースを指定します。
Releases · fontforge/fontforge · GitHub
ここなんかを参照しながら好きなリリースを選ぶといいと思います。ここでは最新のリリースである20161005にしています。

Freetypeソースコードの準備

http://download.savannah.gnu.org/releases/freetype/
ここからFreetypeのソースをダウンロードしてきて展開します。

今回はインストールされているlibfreetype6パッケージとバージョンを合わせて2.6.1としました。

wget http://download.savannah.gnu.org/releases/freetype/freetype-2.6.1.tar.gz
tar zxvf freetype-2.6.1.tar.gz 

Fontforgeコンパイル

./configureで--enable-freetype-debuggerオプションをつけ、Freetypeソースのディレクトリを指定することで、TryeType命令のデバッガを有効にしています。

./bootstrap
./configure --enable-freetype-debugger=freetype-2.6.1/
make
sudo make install

Fontforgeがうまく起動できない場合は一度Ubuntuを再起動します。