10年位前からLast.fmを利用している。Last.fmとは、再生した音楽を記録することができるサービスである。私のユーザーページはこちら。
さて、このLast.fmで再生した曲を投稿(scrobbleという)するには、専用のアプリを使う。
ところが、Windowsでは、iTunesが12.7.xになってから(たぶん)、古いLast.fm Desktop Appは使えなくなり、新しいLast.fm Desctop Scrobblerが用意された。これにより、古いAppでサポートされていたiPodのscrobblingは使えなくなった。
We can no longer support ipod scrobbling, sorry. :(
— Last.fm Status (@lastfmstatus) 2018年4月6日
以前は、iPodをPCに接続するとダイアログが開き、新規に再生されたトラックをscrobbleすることができたが、これがなくなってしまった。
iPod Touch向けworkaround
現在利用しているのがiPod Touch (第 5 世代)で、iOSのバージョンは9.3.5である。なので、iOS向けのLast.fm Scrobbler iOS Appを入れて、曲を再生した後にアプリのScanを押すことによって再生した曲をscrobbleすることができる。
ただし、このAppによるscrobbleは、再生回数の変化を見ているらしく、PC上のiTunesで再生したものについても拾ってscrobbleしてしまう。iTunesでの再生時にもscrobbleしているので、二重にscrobbleされることになる。
そのため現在は、iTunesに接続する前に一度scanしてscrobbleし、iTunesに繋いで同期した後にもう一度scanをし、変更をdiscardすることで、二重でscrobbleしてしまうことを防いでいる。
面倒臭い…。