技術書典14が2023/5/20~6/4にオンライン開催、2023/5/21に池袋サンシャインシティ展示ホールDにてオフライン開催された。
私はこの催しに、オンライン・オフライン両方に「にせねこ.info」としてサークル参加した。
技術書典にはそれまで一般参加としても参加したことはなく、完全に初参加だった。
感想等を書いていく。なお、内容は当時のものであり、現在は異なっている可能性がある。
日程
物理書籍の搬入
- オフライン会場への搬入→オフライン当日(5/21)に直接会場に持ち込むか、搬入されるように手配する。
- オンライン会場への搬入→オンライン会期終了後、決められた到着日指定で、指定された量を送付する。
印刷所
オフライン本は後援印刷所を使うと、当日サークルスペースに搬入してくれるので楽。
ねこのしっぽでフルカラーオンデマンドの場合の締め切りは次のようだった
- 早割: 5/10(水) (当日10時までに申込み→13時までに入稿)
- 通常締め切り: 5/16(火) (当日10時までに申込み→13時までに入稿)
頒布形式
「かんたん後払い」による決済が必須になっていた。それ以外の決済方法は任意。
また、紙書籍単体での頒布はできず、電子書籍もセットでないと頒布できないということだった。
「かんたん後払い」は電子版配布の仕組みがついているのでいいが、現金決済などを導入する場合は、電子版ダウンロードカードをつけるなどして電子版もセットで頒布する必要があった。
オフラインだけでの頒布というのは禁止のようで、オンラインでも入手可能にしておく必要があった。
感想
Webサイト
- サイトが分かりづらい。検索すると最新の情報と古い情報が一緒くたに出てくるので、最新の情報がどれかわからない。
- YouTubeやDiscordで情報を得るなどしないと大変かも?
マイページ
- 会場でもマイページから商品の販売形態を編集できるので、紙版が売り切れたら受注生産に切り替えたりなどもでき、便利そうではあった。
- 売上管理では月ごとの売り上げと手数料が見れるのだが、何がどれだけ売れたかなどは分からない。別に販売履歴は確認できるのだが、自動集計ができない(しづらい)ので、CSVとかでダウンロードできるとうれしい。帳簿つけづらいので…
オフライン会場
- かなりうるさかった。
- 人がまばらで他のスペースの会話が遮られず聞こえてくるのと、天井が低いから反響するのか、ずっと人の話し声がうるさく聞こえていた。また、マスク越しということもあるのか、話しかけられてもあんまりよく聞き取れないし、そもそも話しかけられても自分宛かどうかわからず気づけないことがあった。扱うのが技術書ということもあり会話が発生しやすいので、ちょっと辛い。
- 感染対策で入場者を制限してるからかずっと人がまばらな感じだった。空いてるからゆっくり回れるとも言える。
- スペースが広い。コミケの倍の広さ。コミケ感覚だとスペースが余るので、展示方法を工夫する必要がありそう。
- サークルには「かんたん後払い」用の2次元バーコードの印刷された紙が置かれていたのだが、事前に画像を登録しておくとその紙に一緒に印刷してくれるということだったらしい。知らなかったので緑ベタになってた。
- アプリ支払と現金支払いは4:1くらいだった。
- もしかして498円とか半端な金額にしても成り立つ可能性あるな!?(現金派の人から嫌がられそう)